2015年8月22日土曜日

共感性

あらすじ

「ナオンに共感される男がモテる」と聞いたファーザーは、オンナスキーとともに、共感される男を目指すのであった。

さておき、
「わかる」
「それな」
としばしば簡略化されるコミュニケーションだが、自分の意思、主張が、周りとどれくらい齟齬があるのか、は常日頃確認する必要がある。

意思、主張だけで良い。

手段、プロセスは確認する必要はない、こちらで決めて良い、
「お忙しい様なので」
「こういう事かと思って」
と、言って、勝手に決めれば良い。

提案を受けたうえで変更するには、ゼロから提案する以上のパワーを要する、馬鹿馬鹿しいはなしだが、これで何度も煮え湯を飲まされている。

んで、共感に必要なことは、
作り笑いと賢い振りと、度胸。

でも、コレって大概の人が嫌がる媚を売るって事なんよね。

仕事をして十年、二人から
「最近チョーシ乗ってんな」
と面と向かって言われたことがある。

まぁ、二人共、それができなかったからだと思うと、何ともなぁと。

自分の為に、自分の信じた事を自分のやりたいように出来なくなるんだなぁ、と思って、少し悲しく。