2010年7月13日火曜日

ツイッターと広告利用に関して


ツイッターは広告媒体としては下記の3つの欠点をもっていると思いました。

1、情報の少なさ
2、ユーザーの特性
3、技術の未発達

1、情報の少なさ
ツイッターの特徴の一つ、「情報量の少なさ」が、ユーザーに対して、イメージを先行させてしまうため、
既存のポジティブなイメージを持たれている企業、商品については良いと考えられますが、
無名や、悪名のある商品等のイメージを覆すことは難しい。(有名人から呟いてもらうなどすれば別ですが。)
広告媒体として、ブラントイメージの維持には有効と言えるが、
ブランドイメージの固定化には向かないため、欠点と言える。

2、ユーザーの特性
ツイッターの文化自身が若いため、ユーザー自身がどのように利用するのかを理解していない部分がある。
ユーザーによって、フォローされる、するの温度が異なるため、フォローされることで、
逆にネガティブイメージを植え付けてしまうこともある。
そういったことを考慮する必要がない、ならば、メールマガジンの配信の方が効果高いのでないか。

3、技術の未発達
ユーザーをフォローし、情報を得るとしても、要望事項を募るのならともかく、
そうでない場合の情報の垂れ流しを受けていても、それを新たなアイディアとして
吸い上げる技術、データマイニングや、文章の形態素解析技術。
これらの情報処理能力がより一般的に、中小企業などでも利用できるようになれば、
裾野は広がるかと思う。

長々と書きましたが、上記の3つをクリアすれば、
もうちょっと面白いかなぁと。

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